架空書店
「At the end of the day | 一日の終わりに」

I live for the great joy of reading a book at the end of the day. Books give me light in the dark, warmth on a cold night and tranquillity on a rainy day.
Here we leave you a record of the books we have shared these precious moments with.
わたしは1日の終わりに本を読むことを、大きな喜びとして生きています。本は暗い夜に灯火を、寒い夜には温もりを、雨の日にはいっそうの静けさを与えてくれます。
そうしたかけがえのない時間を共にした本たちの読書記録をここへ残していきます。
Index | 目次
Novel | 小説 39
イェンス・ピータ・ヤコブセン「ニルス・リューネ」 (2021)
ウィリアム・サローヤ「パパ・ユーアクレイジー」(1988)
カウテル・アディミ「アルジェリア、シャラ通りの小さな書店」(2019)
クレメンス・マイヤー「夜と灯りと」(2010)
コーマック・マッカーシー「すべての美しい馬」(2001)
サン=テグジュペリ「人間の土地」(1955)
サン=テグジュペリ「夜間飛行」(1969)
ジョン・チーヴァー「橋の上の天使」(1992)
ジャン・ポール・サルトル「嘔吐」(2010)
スティーヴン・ミルハウザー「夜の声」(2021)
パスカル・キニャール「音楽の憎しみ」(1997)
パスカル・キニャール「さまよえる影たち」(2017)
フリオ・リャマサーレス「狼たちの月」(2007)
フリオ・リャマサーレス「リャマサーレス短篇集」(2022)
ミラン・クンデラ「不滅」 (1992)
ミラン・クンデラ「存在の耐えられない軽さ」(1993)
ユベール・マンガレリ「しずかに流れるみどりの川」(2005)
リディア・デイヴィス「ほとんど記憶のない女」(2005)
リディア・デイヴィス「話の終わり」(2010)
リディア・デイヴィス「分解する」(2016)
リチャード・バック「カモメのジョナサン 完成版」(2014)
レアード・ハント「インディアナ、インディアナ」(2023)
伊藤計劃「The Indifference Engine」(2012)
伊藤計劃、円城塔「屍者の帝国」(2014)
佐藤亜紀「モンティニーの狼男爵」(1995)
佐藤亜紀「戦争の法」(2003)
佐藤亜紀「ミノタウロス」(2007)
佐藤亜紀「吸血鬼」(2016)
佐藤亜紀「スウィングしなけりゃ意味がない」(2017)
佐藤亜紀「黄金列車」(2019)
多和田葉子「献灯使」(2017)
Poetry | 詩歌集 37
スチュアート・ダイベック「それ自身のインクで書かれた街」(2008)
ローベルト・ヴァルザー 詩、パウル・クレー 画「日々はひとつの響き」(2018)
安達茉莉子「世界に放りこまれた」(2022)
西脇順三郎「anbarvalia・旅人かへらず」(1995)
平野遼「深夜、雷鳴のなかでしきりに鳴き続ける野犬の遠吠えに、ふと永遠を思っていた」(2012)
Photo book | 写真集 32
André Kertész「On Reading」(1971)
Andrey Tarkovsky「Instant Light: Tarkovsky Polaroids」(2006)
David Lynch「The Factory Photographs」(2014)
Gregory Colbert「Ashes and Snow」(2005)
Julia Baier「In Tune – Variations On An Orchestra」(2015)
Luigi Ghirri「The Map and The Territory」(2018)
Luigi Ghirri「Puglia. Tra albe e tramonti」(2022)
Patrick Taberna「Au fil des jours」(2004)
Patrick Taberna「Nos vies partagées」(2022)
Richard Billingham「RAY’S A LAUGH」(2024)
Ryan McGinley「Whistle For The Wind」(2012)
Sophie Howarth and Stephen McLaren 「STREET PHOTOGRAPHY NOW」 (2010)
Vivian Maier「A Photographer Found」(2014)
Jorma Puranen「ICY PROSPECTS」(2009)
奥山淳志「BENZO ESQUISSES 1920-2012」(2023)
古谷誠一「Aus den Fugen:脱臼した時間」(2007)
Artworks | 画集 9
Andrew Wyeth「Memory & Magic」(2005)
Cheryl Brutvan「Antonio López García」(2008)
Edward B. Gordon「Tag und Nacht」(2014)
Egon Schiele「Drawings & Watercolors」(2003)
Gerhard Richter「Landscapes」(2011)
Giorgio Morandi「INFINITE VARIATIONS」(2015)
山口幸士 / Koji Yamaguchi「DAYS」(2023)
Picture book | 絵本 46
Leo Lionni「little blue and little yellow」(1959)
アーマ・E ・ウェーバー「じめんのうえとじめんのした」(1968)
エーヴァ・リンドストロム「ぼくらにできないことはない」(2024)
シャーム / バーイー / ウルヴェーティ「夜の木(2011)
ジョゼ・ジョルジュ・レトリア (文)、アンドレ・レトリア (絵)「もしぼくが本だったら」(2018)
ジョーダン・スコット 文、シドニー・スミス 絵「ぼくは川のように話す」(2021)
スティーヴン・デイヴィーズ「ミルクこぼしちゃだめよ!」(2013)
ターシャ・テューダー「喜びの泉 ターシャ・テューダーと言葉の花」(1999)
ハンス・クリスチャン・アンデルセン「絵のない絵本」(2022)
ローラ・M. シェーファー 「ライフタイム いきものたちの一生と数字」(2015)
荒井良二 (絵), 最果タヒ (詩)「うつくしいってなに?」(2024)
いせひでこ (絵)、 長田弘 (詩)「最初の質問」(2013)
内田 也哉子 (著), 渡邉 良重 (イラスト)「BROOCH | ブローチ」(2004)
Music | 音楽 24
オリヴィエ・ベラミー「マルタ・アルゲリッチ 子供と魔法」(2011)
ジョーダン・ファーガソン「J・ディラとドーナツのビート革命」(2018)
スーザン・トムズ「静けさの中から ピアニストの四季」(2012)
パスカル・ル・コール「アルド・チッコリーニ わが人生 ピアノ演奏の秘密」(2008)
フェイス・A・ペニック「ディアンジェロ『ヴードゥー』がかけたグルーヴの呪文」(2021)
マーカス・J・ムーア「バタフライ・エフェクト ケンドリック・ラマー伝」(2021)
マシュー・ガスタイガー「NAS イルマティック」(2017)
石井恵梨子「僕らはまだ美しい夢を見てる ロストエイジ20年史」(2021)
板垣千佳子編「ラドゥ・ルプーは語らない。沈黙のピアニストを辿る20の素描(デッサン)」(2021)
小澤征爾、村上春樹「小澤征爾さんと、音楽について話をする」(2011)
Diary | 日記 11
エレン・フライス「エレンの日記」(2020)
キム・ジニョン「朝のピアノ 或る美学者の愛と生の日記」(2025)
シモーヌ・ヴェイユ「労働と人生についての省察」(1986)
スーザン・ソンタグ「私は生まれなおしている 日記とノート1947-1963」(2010)
パウル・クレー「クレーの日記」(1961)
フランツ・カフカ「カフカの日記 1910-1923」(2024)
メイ・サートン「独り居の日記」(2016)
ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン「ウィトゲンシュタイン 哲学宗教日記」(2005)
阿久津隆「読書の日記」(2018)
伊丹十三「ヨーロッパ退屈日記」(1976)
イノハラカズエ「松江日乗 古本屋差し入れ日記」(2022)
小山さんノートワークショップ 編「小山さんノート」(2023)
小倉快子「私の愛おしい場所 BOOKS f3の日々」(2023)
柿内正午「プルーストを読む生活」(2021)
柴田聡子「きれぎれのダイアリー 2017 – 2023」(2023)
土門蘭「死ぬまで生きる日記」(2023)
多和田葉子「言葉と歩く日記」(2013)
村井理子「ある翻訳家の憑りつかれた日常」(2024)
山本文緒「無人島のふたり 120日以上生きなくちゃ日記」(2022)
Epistles|書簡集 2
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「ゴッホの手紙」 (1978)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト「モーツアルトの手紙」(1980)
ジョルジョ・モランディ「ジョルジョ・モランディの手紙」(2011)
パウル クレー「クレーの手紙: 1893-1940」(1989)
フランツ・カフカ「ミレナへの手紙」(2013)
ライナー・マリア・リルケ「芸術と人生」(2022)
温又柔, 木村友祐「私とあなたのあいだ―いま、この国で生きるということ」(2020)
藤井保, 瀧本幹也「往復書簡 その先へ 2019年6月26日ー2021年8月19日」(2021)
Philosophy | 哲学 1
オルテガ「大衆の反逆」(2002)
クロード・レヴィ=ストロース「野生の思考」(1976)
クロード・レヴィ=ストロース「悲しき熱帯」(2001)
ジャン・ポール・サルトル「実存主義とは何か」(1996)
ハンナ・アーレント「人間の条件」(1958)
マルクス・ガブリエル「なぜ世界は存在しないのか」(2018)
慎改康之「ミシェル・フーコー: 自己から脱け出すための哲学」(2019)
野矢茂樹「はじめて考えるときのように 『わかる』ための哲学的道案内」(2004)
Cooking | 料理 3
斉須政雄「調理場という戦場 コート・ドール 斉須政雄の仕事論」(2006)
Coffee | コーヒー 1
大坊勝次「大坊珈琲店」(2014)
大坊勝次「大坊珈琲店のマニュアル」(2019)
蕪木祐介「チョコレートの手引」(2016)
蕪木祐介「珈琲の表現」(2019)
庄野雄治「たぶん彼女は豆を挽く」(2019)
庄野雄治「融合しないブレンド」(2022)
早坂大輔「コーヒーを、もう一杯」(2023)
益田光編「珈琲の旅 Ethiopia」(2021)
Magazine | 雑誌 6
DESIGN AND PEOPLE「Issue No.1 デザインは主語じゃない」(2023)
ele-king「坂本龍一追悼号 日本のサカモト」(2023)
キーボード・マガジン編集部 「坂本龍一の作曲技法」(2002)
ユリイカ「2009年4月臨時増刊号 総特集 坂本龍一」(2009)
ユリイカ「レイ・ハラカミ 没後10年」(2021)
Trouble makers「No.1」(2024)
Trouble makers「No.2」(2025)
Trouble makers「Design For Eveerone | デザインはみんなのもの」(2024)
Coyote「Montain Sotries | 一瞬の山 永遠の山」(2018)
Monkey「特集 翻訳教室」(2022)
Saunter magazine 第6号「屋久島の現在」(2023)
Sound & Recording Magazine 「2024年5月号坂本龍一 創作の横顔」(2024)
Switch「素晴らしき映画人生」(2023)
QUOTATION「31」(2020)
BRAND DOCUMENTARY MAGAZINE「ECM」(2014)
BRAND DOCUMENTARY MAGAZINE「Helvetica」(2015)
BRAND DOCUMENTARY MAGAZINE「Leica」(2015)
BRAND DOCUMENTARY MAGAZINE「MOLESIKNE」(2018)
Liberal arts | リベラル アーツ 106
アレックス・オノルド、デイヴィッド・ロバーツ「アローン オン ザ ウォール 単独登攀者、アレックス・オノルドの軌跡」(2016)
イイホシユミコ、一田憲子「今日もどこかの食卓で」(2012)
ヴィクトール・E・フランクル「それでも人生にイエスと言う」(1993)
エラ・フランシス・サンダース「翻訳できない世界のことば」(2016)
エラ・フランシス・サンダース「誰も知らない世界のことわざ」(2016)
エラ・フランシス・サンダース「もういちど そばに」(2021)
カルロ・ロヴェッリ「時間は存在しない」(2019)
カルロ・ロヴェッリ「世界は「関係」でできている: 美しくも過激な量子論 」(2021)
ジェレミー・マーサー「シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」(2010)
ジャン=ドミニック・ボービー「潜水服は蝶の夢をみる」(1998)
takram design engineering「takram design engineering | デザイン・イノベーションの振り子」(2014)
ダニエル・L・エヴェレット「ピダハン 『言語本能』を超える文化と世界観」 (2012)
デヴィッド・フォスター・ウォレス「これは水です」(2018)
ドミニク・チェン「未来をつくる言葉: わかりあえなさをつなぐために」(2020)
ナンシー・ウッド「今日は死ぬのにもってこいの日」(1995)
フランチェスカ・ビアゼットン「美しい痕跡 手書きへの讃歌」(2020)
ベルナデット・マクドナルド「アートオブフリーダム 稀代のクライマー、ヴォイテク・クルティカの登攀と人生」(2019)
ヘンリー・スコット・ホランド「さよならのあとで」(2012)
マーギット・アーブ、マイケル・パリーロ 監修「All About Saul Leiter / ソール・ライターのすべて」(2017)
マーギット・アーブ、マイケル・パリーロ 監修「Forever Saul Leiter 永遠のソール・ライター」(2020)
マーク・シノット「THE IMPOSSIBLE CLIMB アレックス・オノルドのフリーソロ」(2022)
ラインホルト・メスナー「ナンガ•パルバード単独行」(2000)
伊藤計劃「伊藤計劃記録 Ⅰ」(2015)
伊藤計劃「伊藤計劃記録 Ⅱ」(2015)
伊藤計劃「Running Pictures 伊藤計劃映画時評集 1」(2013)
伊藤計劃「Running Pictures 伊藤計劃映画時評集 2」(2013)
内田洋子「モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語」(2018)
大石明弘「ピオレドールクライマー 谷口けいの青春の輝き 太陽のかけら」 (2018)
きくちゆみこ「だめをだいじょぶにしていく日々だよ」(2023)
小林紀晴「メモワール 写真家 古谷誠一との二十年」(2012)
斉藤倫「ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集」(2019)
柴田こずえ編「ゴフスタイン つつましく美しい絵本の世界」(2021)
関口涼子「ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)」(2022)
つかだみちこ「シンボルスカの引き出し ポーランド文化と文学の話」(2017)
土井雪広「敗北のない競技 僕の見たサイクルロードレース」(2014)
服部文祥「サバイバル登山家」(2006)
宮治勇輔「湘南の風に吹かれて豚を売る スーツを脱いで見つけた自分らしい働き方」(2009)
村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」(2007)
吉村萬壱「生きていくうえで、かけがえのないこと」(2016)
若松英輔「生きていくうえで、かけがえのないこと」(2016)